マネーゲームをしてみる?(外国為替証拠取引)
毎月、使いもしない、死蔵しちゃう電子部品を買うくらいなら、
株式投資とかした方がマシなんじゃないか?(笑)と、知り合いに言われた。(笑)
確かにジャストシステムの株価とか見てると、
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4686.q&d=c&k=c3&a=v&p=s&t=3m&l=off&z=m&q=c
6月に100株を400×100株買ってれば、きのう900円くらいだから
5万円が9万円になっていたわけか。(ひょっとして、控訴審判決(9/30)に、皆期待しているのか?
http://www.justsystem.co.jp/msg/ )
改めて本屋に行くと、ライブドア騒ぎの後からかもしれないが、
株式投資の本がウヨウヨ。流行はデイトレらしい。株買って、5分で1円上がったら売るってやつ。うーむ。
メーカーの人間としては、こういうマネーゲームで金を稼ぐ風潮は、ちょっとなー。と思っていたが。
そんな中でちょっと目にしたのが、外国為替証拠金取引(FX)
これって、あの「先物」「追証」とかいうやつの世界ですかい?
こういうのは、絶対にやらないと思ってたんですが、パラパラめくってみた。
カラクリとしては
- 10万円で1$=110円で1万$買う。(ここが既にヘンなのだが。普通に1万$買うと110万円かかるのだが、FXは何故か10万円で買える)
- 1ドルが111円になったとする。
- 1万$持っているのだから、(111-110)×1万$=1万円もらえる。
- というわけで、ドルが1円上がると10万円が11万円になるらしい。
- さらに、毎日、利子が106円貰える。1ヶ月で3000円くらいになる。 おー死蔵電子部品が買えるじゃん(笑)
- というわけで、利子と為替差額で、1年で10万円が20万円と、倍になる。
まーそんなウマイ話があるわけがなく、1円ドル安になったら3ヶ月の利子が全部吹っ飛ぶ。
10円下がったら、10万円の証拠金が全部吹っ飛ぶ。
ハイリスクハイリターンなわけだ。こりゃ近づかないようがいいな。
株と違って、月曜日から金曜日まで24時間動いているので、モニタから目を話した隙にドルが下がったらヤじゃん。
と本を閉じようとしたときに、、、目に入ったのが
自動売買:IFO
うーん。これは、、、。ひょっとしたら面白いのかもしれない。
これは
- 「今、1ドルが110円だが、109円に下がったら、10万円で1万$を買う。」
- 「もし(IF)買えたなら、買えたあとに108円に下がったら即座に売り、1万円以上の損失を防ぐ」
- 「そうでなく、買えたあとに、111円に上がったら、即座に売り、2万円の利益を確定させる」という発注の仕方だ。株式取引でも、これが出来る業者もあるんだけど、手数料がかかるらしい。が、FXを扱っている業者は、ほぼ全部、これが(追加手数料なしで)
出来るらしい。これを発注しておけば、寝ている間に、勝手に買って、勝手に売ってくれるわけだ。
うーむ。ちょっとプログラムっぽい要素があるので、なんか興味がわいてきたぞ。
(メーカーのエンジニアとしては、こういうので金を稼ぎたいとは思わないが、
まぁ食わず嫌いもアレなので、ちょっとやってみるか。
少なくとも、先物みたいに、追証を払えずに、トウモロコシが10tトラックで玄関に送りつけられる事はなさそうだ(笑)(←先物の話をするときのお約束)
(10万円の証拠金の場合、損失が8万円になったところで、その取引は打ち切られて、少なくとも
2万円は残るらしい)(この率も業者により違うらしいけど)